ヒッチハイク

ヒッチハイク

旅行に行くとき、みなさんはどうやって移動しますか?電車?バス?飛行機?

そんな計画的な旅もいいですが、ヒッチハイクという旅もあるんですよ! 「お金は無いけど時間はある」ときは、ヒッチハイクを特にオススメします。

難しいと思われがちなヒッチハイク、やってみると拍子抜けするほど簡単で実は奥が深いんです。

これといった趣味もなく、いつもとは違う非日常な経験をしたい人、思い切ってヒッチハイクに挑戦してもいいかもしれません。

ヒッチハイクとは?

ヒッチハイク

ヒッチハイクの楽しみ方

ヒッチハイクといえば、長距離トラックを捕まえて一人旅というイメージを持っていませんか? でも、ヒッチハイクも時代とともに少しずつ変化しているんです。

例えば、仲のいい友達とふたりでやったり、ペットを連れていったり、絆を深めるためカップル同士や夫婦でしてみたり。

何組かに分かれて、目的地まで競争するという楽しみ方もありますよ!

ヒッチハイクあるある

ヒッチハイクには色んなドラマがあります。 ・・・が、実際にやってみると意外と同じようなシーンに遭遇します。

  • 車内で質問されることがだいたい決まってくる
  • そのため答え方が徐々にスムーズになる
  • 意外とトラックには乗らない
  • いかつい車が通るとき内心「停まらないでくれぇええ!!!」と祈る
  • あわよくば「美人(またはイケメン)が停まってくれないかなー」と思っている
  • 長い時間待った後ほど小さな親切が身にしみる
  • どこでも生きていける気持ちになる
  • 物珍しげに盗撮される
  • 同じようにヒッチハイクしている人と出会う
  • が、運命の人との出会いはこれといってない

以上、ヒッチハイクあるあるでした!

ヒッチハイクの魅力

ヒッチハイク成功

色んな人に出会うことができる

ヒッチハイクを通してたくさんの人と出会うので、世の中には色んな人がいることに気づくことでしょう。 嘘みたいな経験をしている人、ドラマみたいな人生を歩んできた人。

そして、そういう人たちの話を聴くのもよし。主婦の家事の話、社会人の仕事の話といった自分のこれからの人生を先駆ける人たちの意見を聞くのもよし。普段の自分を知らない人だからこそ、ありのままの自分をさらけ出して話ができますよ。

ヒッチハイクをすることで、そんな人たちとのコミュニケーションを楽しめます。

思い通りにいかないおもしろさ

ヒッチハイクは思い通りにいかないことのほうが多いです。目的地にいつ着くかもわからなければ、ヘタしたら通り過ぎるかもしれない。何時間も待っても捕まらない。予期せぬハプニングばかり起こります。

でもそれが刺激的で楽しいんです。おまけにハプニングに対する危機回避能力が上がります。

ヒッチハイクを終えたときには、普段のちょっとしたことでは動じなくなっているかもしれません(笑)

交通費が節約できる

バス、電車、飛行機、船などを利用して移動すれば、もちろんその分の交通費が必要になりますよね。 しかしヒッチハイクだと、時間はかかってしまいますが、その交通費を節約して目的地へ行くことができます。

もともと交通費として使うはずだったお金を、旅先での食事や遊びに回すことができるんです!

色んな人とのコミュニケーションやハプニングを楽しみながら、オトクに旅ができる。それがヒッチハイクなのです。

ヒッチハイクのはじめ方

ヒッチハイクのコツ

ヒッチハイクのコツはふたつあります。「いかにドライバーに信用してもらえるか」と「車の停車スペースの確保」です。

もしあなたがドライバーだとして、道路脇にヒッチハイクをしている人を見つけたとき、小汚い人と清潔な人。無表情な人と笑顔で親しみやすそうな人。あなたならそれぞれどちらを乗せますか?

また、もし止まりたくても停車スペースがなければ乗せたくても無理ですよね。

大事なのは運転手の気持ちになること。 どんな人だったら乗せたくなるのか、どういう場所でしていたら停車できるのかを考えることです。

安全に行うために気をつけること

ヒッチハイクをしてると、もしかして襲われるかも・・・

危険なのは女性ばかりではありません。男性だって襲われることは十分ににありえます。 ヒッチハイクをする以上、自分の身は自分で守る術を最低限持っておきましょう。

  • 夜中はヒッチハイクをしない
  • 違和感のある車には乗らずに断る
  • 車に乗る際、ナンバーをSNSに載せておく(なにもなければ後で消す)
  • 撃退用のスプレー、ブザーを持っておく

など、あらかじめ準備をしていて損はありません。

まとめ

ヒッチハイクまとめ

ヒッチハイクは初めての人には少し不安に思われるかもしれません。 そんな方はヒッチハイク経験者と一緒にやってみることをオススメします。

時間に余裕のあるときは、スケッチブックとペンを持ってヒッチハイクをやってみていかがでしょう? 貴重な経験に出会えるかもしれませんよ。